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労災申請の疑問を解決!パート勤務中のぎっくり腰、正しい手続きと注意点

目次

労災申請の疑問を解決!パート勤務中のぎっくり腰、正しい手続きと注意点

この記事では、パート勤務中に労災(労働災害)に見舞われた方が直面する、労災申請に関する疑問を解決します。労災申請の手続きは複雑で、特に初めての場合は不安を感じるものです。この記事では、労災申請の基本的な流れから、必要な書類の書き方、会社との連携の仕方まで、具体的なアドバイスを提供します。専門的な知識がなくても、この記事を読めば、安心して労災申請を進めることができるでしょう。

労災申請についての質問です。20代のパートです。

仕事中に重い荷物を持ち、ぎっくり腰になりました。

会社は労災申請してくれるといい、様式第5号 という紙をくれました。

でも、今まで労災申請したことがないらしく、書き方などを質問しても答えがかえってきませんでした。

この紙は、この紙をみて全労済(?)がお金を払うかどうかを決めるためのもので、まだ労災決定というわけではないのでしょうか?

それとも、労災は決定で、この紙で病院の方にお金が支払われることになるのでしょうか??

というのも、病院(整骨院)に行って「労災になるかも」というと、

「職場の人と話して、労災が決定したらこの用紙に記入して持って来て」

と様式第7号療養補償給付たる療養の給付請求書という紙をもらいました。

多分、柔道整復師証明とかあったので、整骨院とか専用の用紙だと思います。

会社が労災申請を決定している場合、まず、会社からもらった様式第5号に記入して提出し、労災が決定してから第7号を書くのでしょうか?

それとも、最初から第7号に記入して申請するのでしょうか??

だれかわかる方がいたら教えてください。

労災申請の基本:まずは全体像を理解しよう

労災申請は、仕事中の事故や病気によって生じた損害に対して、労働者が補償を受けるための重要な手続きです。今回のケースのように、ぎっくり腰のような負傷も労災の対象となる可能性があります。しかし、手続きは複雑で、初めての場合はどこから手をつければよいのか迷うこともあるでしょう。ここでは、労災申請の基本的な流れと、それぞれのステップで注意すべきポイントを解説します。

労災保険の役割

労災保険は、労働者が仕事中に負った怪我や病気、または通勤途中の事故などに対して、必要な治療費や休業中の生活費などを補償する制度です。労災保険は、労働者の生活を支えるためのセーフティネットとして機能しており、労働者の権利を保護するために存在します。

労災保険の適用範囲

労災保険は、原則としてすべての労働者に適用されます。正社員だけでなく、パートタイマーやアルバイト、派遣労働者など、雇用形態に関わらず、労働者は労災保険の対象となります。今回の質問者様のように、パート勤務であっても、労災保険の適用を受けることができます。

労災保険の給付の種類

労災保険には、様々な給付の種類があります。主なものとしては、

  • 療養(補償)給付: 治療費や入院費などが対象。
  • 休業(補償)給付: 療養のために仕事を休んだ場合の給与の一部を補償。
  • 傷病(補償)年金: 治療が長引き、一定の障害が残った場合に支給。
  • 障害(補償)給付: 障害が残った場合に、障害の程度に応じて支給。
  • 遺族(補償)給付: 労働者が死亡した場合に、遺族に支給。

などがあります。今回のケースでは、ぎっくり腰の治療費や、休業が必要な場合の休業補償給付が主な対象となるでしょう。

労災申請の手順:具体的なステップを解説

労災申請は、以下のステップで進められます。各ステップで必要な書類や注意点を確認しましょう。

ステップ1:会社への報告と協力依頼

まず、会社に事故の状況を報告し、労災申請の意思を伝えます。会社は、労災保険への加入手続きや、必要な書類の準備を行う義務があります。会社が労災申請に非協力的である場合でも、諦めずに、ご自身の権利を主張しましょう。労働基準監督署に相談することもできます。

ステップ2:必要書類の準備と提出

労災申請には、いくつかの書類が必要です。主なものとしては、

  • 様式第5号(療養補償給付たる療養の給付請求書): 医療機関で治療を受ける際に提出する書類。
  • 様式第7号(休業補償給付支給請求書): 休業中に給付を受ける際に提出する書類。
  • その他: 事故の状況を説明する書類など、必要に応じて提出。

これらの書類は、労働基準監督署や会社の担当者から入手できます。書類の書き方について不明な点があれば、労働基準監督署に相談するか、専門家のアドバイスを受けることをお勧めします。

ステップ3:労働基準監督署による審査

提出された書類は、労働基準監督署によって審査されます。審査の結果、労災と認められれば、保険給付が開始されます。審査には時間がかかる場合もあるため、気長に待ちましょう。

ステップ4:保険給付の受給

労災が認められた場合、療養(補償)給付や休業(補償)給付など、必要な保険給付を受けることができます。給付の種類や金額は、個々の状況によって異なります。

様式第5号と第7号:それぞれの役割と書き方

今回の質問者様が混乱されているように、労災申請には様々な書類が登場します。ここでは、特に重要な書類である様式第5号と第7号について、それぞれの役割と書き方を詳しく解説します。

様式第5号:療養補償給付たる療養の給付請求書

様式第5号は、医療機関で治療を受ける際に提出する書類です。この書類を医療機関に提出することで、治療費が労災保険から支払われることになります。様式第5号の主な記載事項は以下の通りです。

  • 被災者の情報: 氏名、住所、生年月日など、あなたの基本情報を記載します。
  • 事業主の情報: 会社名、所在地など、会社の情報を記載します。
  • 負傷または発病の状況: 事故発生日時、場所、原因、負傷の程度などを具体的に記載します。今回のケースでは、重い荷物を持った際にぎっくり腰になったという状況を詳しく説明しましょう。
  • 療養の状況: 治療を受けている医療機関名、治療内容などを記載します。
  • 医師の証明: 医師による診断内容や治療方針を記載してもらいます。

様式第5号は、労災申請の最初のステップとして非常に重要です。正確に記入し、速やかに医療機関に提出しましょう。

様式第7号:療養補償給付たる療養の給付請求書

様式第7号は、休業中に給付を受ける際に提出する書類です。この書類を提出することで、休業補償給付を受けることができます。様式第7号の主な記載事項は以下の通りです。

  • 被災者の情報: 様式第5号と同様に、あなたの基本情報を記載します。
  • 事業主の情報: 様式第5号と同様に、会社の情報を記載します。
  • 負傷または発病の状況: 事故発生日時、場所、原因、負傷の程度などを具体的に記載します。
  • 休業の期間: 休業を開始した日、終了予定日などを記載します。
  • 休業中の賃金: 休業前の賃金額、休業中の賃金の支払い状況などを記載します。
  • 医師の証明: 医師による休業の必要性や期間に関する証明を記載してもらいます。

様式第7号は、休業補償給付を受けるために不可欠な書類です。医師の証明を得て、正確に記入し、労働基準監督署に提出しましょう。

整骨院での治療と労災申請:注意点と手続き

今回のケースでは、整骨院で治療を受けているとのことですが、整骨院での治療も労災の対象となる場合があります。しかし、いくつか注意すべき点があります。

整骨院での治療が労災の対象となる条件

整骨院での治療が労災の対象となるためには、いくつかの条件を満たす必要があります。

  • 医師の指示: 医師の指示に基づき、整骨院で治療を受ける必要があります。
  • 必要性: 治療が、労災による負傷の治療として必要であると認められる必要があります。
  • 柔道整復師の施術: 柔道整復師による施術である必要があります。

これらの条件を満たしていれば、整骨院での治療費も労災保険から支払われる可能性があります。

整骨院での治療を受ける際の手続き

整骨院で治療を受ける場合、以下の手続きを行う必要があります。

  • 会社への報告: まず、会社に整骨院での治療を受けることを報告し、労災申請の手続きを進めます。
  • 書類の準備: 様式第5号や、整骨院専用の書類(柔道整復師証明など)を準備します。
  • 医療機関への提出: 様式第5号を整骨院に提出し、治療を受けます。
  • 費用負担: 治療費は、原則として労災保険から支払われます。

今回のケースでは、整骨院で「労災が決定したらこの用紙に記入して持って来て」と言われたとのことですが、これは、労災が認められた後に、整骨院が労災保険に対して治療費を請求するための手続きです。まずは、会社に労災申請を行い、労災の認定を受けることが重要です。

会社との連携:スムーズな労災申請のために

労災申請は、会社との協力が不可欠です。会社が労災申請に非協力的な場合でも、諦めずに、ご自身の権利を主張しましょう。ここでは、会社との連携をスムーズに進めるためのポイントを解説します。

会社への報告と情報共有

まずは、会社に事故の状況を報告し、労災申請の意思を伝えます。事故の状況や、治療の経過などを定期的に会社に報告し、情報共有を密にすることで、会社との関係を良好に保つことができます。

会社の担当者とのコミュニケーション

会社の担当者と積極的にコミュニケーションを取り、労災申請に関する疑問や不安を解消しましょう。担当者が労災申請に不慣れな場合でも、根気強く説明し、協力を求めましょう。労働基準監督署に相談することもできます。

会社の協力が得られない場合

会社が労災申請に非協力的な場合、以下の対応を検討しましょう。

  • 労働基準監督署への相談: 労働基準監督署に相談し、適切なアドバイスを受けましょう。
  • 弁護士への相談: 弁護士に相談し、法的アドバイスを受けましょう。
  • 証拠の収集: 事故の状況や治療の経過に関する証拠(写真、診断書など)を収集しておきましょう。

よくある質問と回答:労災申請の疑問を解消

労災申請に関するよくある質問とその回答をまとめました。これらの情報を参考に、労災申請に関する疑問を解消しましょう。

Q1:労災申請は、いつまでに行う必要がありますか?

A1:労災申請には、原則として期限はありません。しかし、時間が経つほど、事故の状況を証明することが難しくなる可能性があります。できるだけ早く、労災申請を行うことをお勧めします。

Q2:労災申請をすると、会社に不利益はありますか?

A2:労災申請をしたことによって、会社が労働者を解雇したり、不当な扱いをすることは、法律で禁止されています。もし、不当な扱いを受けた場合は、労働基準監督署や弁護士に相談しましょう。

Q3:労災申請の費用は、どのくらいかかりますか?

A3:労災申請の手続き自体に、費用はかかりません。ただし、弁護士に相談する場合は、弁護士費用が発生する可能性があります。

Q4:労災保険から給付される金額は、どのように決まりますか?

A4:給付される金額は、負傷の程度や、休業期間、賃金などによって異なります。詳しくは、労働基準監督署にお問い合わせください。

Q5:労災申請をしても、会社が認めてくれません。どうすればいいですか?

A5:会社が労災申請を認めてくれない場合でも、諦めずに、労働基準監督署に相談しましょう。労働基準監督署が、事実関係を調査し、労災の認定を行うことができます。

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まとめ:労災申請をスムーズに進めるために

労災申請は、複雑な手続きですが、正しい知識と手順を踏むことで、スムーズに進めることができます。今回のケースでは、まず会社に労災申請の意思を伝え、必要な書類を準備しましょう。様式第5号と第7号の役割を理解し、正確に記入することが重要です。整骨院での治療を受ける場合は、医師の指示と、整骨院専用の書類が必要となります。会社との連携を密にし、不明な点があれば、労働基準監督署や専門家に相談しましょう。

労災申請は、あなたの権利を守るための重要な手続きです。この記事を参考に、安心して労災申請を進めてください。

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